今年の3月のこと・・・

なにやら、中学校総合体育大会に地域で活動しているスポーツ活動団体が参加できるようになる・・・


が、申請したけど通らない(団体戦の参加が認められない)的な話が聞こえてきた


どうも、中学校から生徒に、生徒から保護者に、保護者から地域スポーツ団体の指導者に
という流れで情報が伝達されているらしかった

※ここで、ははぁ~ん、地域移行というヤツか・・と思った(が、これは勘違い)


話によると、剣道競技の場合、学校部活動の団体戦の参加が許可されるのは、地域の受け皿になると認められた団体のみで、岩手県にはそのような団体はない・・・のだという


個人戦なら参加ができるということだった
ただし、3月22日までに岩手県中体連に書類を提出して、3月末の審査で認可されれば・・・
なのだとか


※これは、学校に剣道部がないという生徒や、事情により部活動参加ができない生徒を救済するための制度か!と思った(が、これも勘違い)


実際に救済措置が必要な生徒もいるわけで、各生徒の保護者さんにも、団体登録申請をしますと説明し、書類を慌ててとりまとめ(〆切まで日数がない+提出書類が多い)て、やっとこさ提出


これで、中総体に出れないといってた生徒も参加できるようになると思っていた矢先


岩手県中体連からの回答
・そちらの団体は、土曜日・日曜日の両日に活動をしているので、日本中体連の規定に合わない⇒土曜日か日曜日どちらかにして規約を修正して再提出すれば再度審査する


あれれ~~
土日ダメって、土日の部活動の地域移行って言ってなかったっけ?


いやあ、こちらの活動は土日がメインの団体なので、とてもじゃないけど中体連基準に合わせられないなあ

保護者さんもお仕事をもってらっしゃったり中学生は学習塾のスケジュールもあったりするので
練習に参加できる曜日を選べるようにとしていることなので、このポリシーは曲げられないし

⇒ということで、「団体登録」は見送り


生徒の保護者さんには期待させていしまい、申し訳なかった(>_<)と説明しました。



そもそも中総体への地域団体の参加を認めることは、部活動の土日の地域移行とは関係なかったのだろう・・・
そして、既存のスポーツ少年団等の地域活動が、地域の受け皿となる活動とはイコールではなかった(認可された団体もあるようなので、すべてとは言わないけれど)・・・



あれから、1か月半経過
いまになって、すべてが「勘違いだった」ということに気づいた今日この頃です。