岩手県久慈市の工場で、剣道具が製造されています。
ミツボシです。
ちなみに、ミツボシ繊維工業久慈工場は岩手県久慈市誘致企業ガイドに掲載されています。

そのミツボシ製の小手、いままで使った中では一番気に入ってます。

小手は消耗が激しいので、普段の稽古では2つを使い回してます。
その1つがミツボシです。

※稽古用は道場にあるので、写真は試合審査用の「峰」を使ってます。m(_ _)m
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持った瞬間ビックリ!軽かった!?
軽いのに、小手布団の厚みがあるんです。打突部位の部分だけが厚いです。
打たせても痛くないです。

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また、手の内は、私は迷わずミクロパンチ!
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薄くて蒸れず、しっくりときます。
写真は、ミクロパンチとクスベの革の厚さを比べてます。
ミクロパンチの薄さがわかるでしょうか。

↓クスベ↓
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↓ミクロパンチ↓
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薄いと破れやすいというイメージがつきまといますが、そんなことはなかったですよ。
クスベ革とかわらないと思います。(写真はクスベ)
ちゃんと乾かすかどうかですね。
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製品説明に
「小手布団の形状を工夫して、動きやすさ、使いやすさを追求 」と書いてありますので、
どう違うのか、自分の手持ちの小手を比べてみました。
(写真は峰シリーズ、心シリーズではありませんが、ミツボシ製ですので大きくは変わらないと思います)

他社製:手の甲に当たりがあります。
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この部分
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ミツボシ製:手の甲に当たりがなかった・・・この辺の違いなのでしょうか。
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まぁ、実際稽古に使ってみましたが手の甲のあたりは、気にはなりません。

そこで生子(なまこ・けら)の部分の違いが気になりました。
並べた写真です。
生子(なまこ・けら)の厚さに違いはありましたが、だからどうなのか・・・
それはわかりませんでした(汗)
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↑ちなみに・・3mmミシン刺しと、6mmぐのめ刺しです↑

※ぐのめ刺し
「グノメ刺し」は途中から刺し方を変えて、布団の厚みを変化させる刺し方
(剣道日本Web剣道具まめ知識より)




以下は、価格順に並べています。
価格が上がると何が変わってくるのか?そんな疑問が浮かびました。

ちょっと勉強しながら比べてみます。
■用語
BlogPaint

■小手頭
安価な順に、紺双~総合成革~総織刺~総紺革のようです。
写真を見る限り
 紺双は、布と革の混合
 総織刺は、全部布製で丈夫な布
 総紺革は、全部革製
 総合成革がちょっとわかりません・・・
織刺よりは革のほうが丈夫であるというところでしょうか。
あとは見た目ですが好みの問題かなぁ
写真は総紺革
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見た目の感じ方は個人差があると思うのですが、
私が重要視するのは、痛くないこと、柔らかいこと(動きやすいこと)

通販で安価な製品を購入した人の話
によると・・・
 打たれると痛い!のだとか・・・
 見ると、小手頭の部分が薄いようでした。最初はよかったらしいんですけど・・・
 また、
 小手が硬すぎて手を開いたり閉じたりできないというのも見ました。

やっぱりメーカー製が無難なようです。


それぞれ、見た目はどのような感じなのかは以下の商品ページを見てもらって
拡大写真をみてもらえばわかるんじゃなかろうかと思います。

★A-30011(中学生用)★

★A-30032(5mm・紺奴・手の内ミクロパンチ)★

★A-30009(5mm・総合成革・手の内クスベ)★

★A-30005(5mm・総合成革・手の内クスベ)★

★A-30012(5mm・総織刺・手の内クスベ)★

★A-30004(5mm・総紺革・手の内クスベ)★

★A-30020(5mm・総紺革・手の内クスベ)★

★A-30008(1.5分・総紺革・手の内クスベ)★




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追記
小手のサイズの測り方!
(たぶん、こんな感じ)
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