つい最近、3人のひとから立て続けに次ような話しを聞きました。


A : そちらに行ったお父さんお母さんは元気にしてる?
B : 元気も何も山田に帰っちゃったヨ!
   せっかく住みやすいようにと環境を準備したのにさ。まったくもう!

(上記会話は聞いた話を元に若干脚色しています)

一旦、山田町外に住む子供のところへ避難した親が、子供の言うことも聞かず山田に帰ったというのです。




う~ん、どちらの気持ちもわかるような気がします。


まあ、うちの親父もガマンしていると思うんですよね。(本当は山田に帰りたいのじゃなかろうかと)

心臓病があって対応できる医療機関が側にないと不安なので、盛岡に留まっているんだと思うんですよ。

年末にこんなことがありました。
心臓の周りに水が溜まったことで、心臓の動きが悪くなり・・・あれよあれよと血圧が低下。
すぐに中央病院の救急に駆け込み、なんとかなった。
山田だと救急車呼んで宮古病院まで30分強。この30分は移動時間だから乗せたり下ろしたり、病院の受け入れを確認したりとすると、それ以上でしょう?
車に乗って10分ちょいで中央病院に行けるから安心して暮らしてられる。


でも、普段はヒマ・・・
兄貴が福祉施設に行っている日中は、新聞呼んでテレビを見て、寝て・・・
だんだん寝ている時間が多くなってきたんだそうです。

話し相手がいないからなぁ。
山田に帰れば、親戚・友人・知人・ご近所さんと話し相手は、たくさんいます。


まだ、自分で動ける元気な方は不便であっても、帰りたいと思うのでしょう。


退屈しない、何か・・・ないかなぁ~と思っています。


skypeを使ってのテレビ電話みたいなのはどうか、以前から調べようとしていましたが忙しいのにかまけて調べてませんでした。
webカメラの安いの買ってきてやってみようかな。
私の自宅と親父の自宅・・・隣同士でテレビ電話(笑)


あ、そうそう。
盛岡では「お茶っこ飲み会」と称して、同じ市町村の方を集めて話す場を設けてくれています。
とても良い催しです。3月は、8日に開催。もう来週ですね。


        ★   ★   ★
ランキングに参加しています。
(ただいま岩手部門4位
クジラをクリックしてもらえると(管理人が)泣いて喜びマス!
↓↓↓
人気ブログランキングへ