ネタ切れにつき・・・
昔話を
それは東京屋さんが民宿をしていて、初めての外国人を受け入れた時の話・・・・・
家の電話が鳴った。
当時、僕は高校生(宮古高校へ通うため毎朝、毎晩陸中山田駅を利用)
息子:「はい東京屋です」
駅員:「陸中山田駅です、お宅に高校生の息子さんがいましたがねー」
息子:「え?僕ですけど」
駅員:「英語できるでしょう?実は英語しかしゃべれない外人さんが泊まるところ探して居るんだけど」
息子:「え!僕英語が苦手科目なんです(汗)」
駅員:「それでも、少しはできるでしょ。迎えにきてくれないかなー」
息子:「え~~~~!?」「ま、まあ行ってみます(大汗)」
迎えに行ったら、本当に英語オンリー
ドーユースピークイングリッシュ? と聞かれ
あ、りとるりとる とかろうじて答える
あとは沈黙(笑)
家について、玄関で・・ぷりーずぷりーず、あがってぷりーず!
必死で案内
すると、靴を脱がずにそのままあがるし・・・
ノーーーーーー!!
くつぬいでプリーズ!!
外人「アハン?」
だ・か・ら 靴をぬいで! えっと・・・・
靴を脱いで玄関にあがる動作を見せた
外人:「おーーー!オッケイ!」
靴を脱いだ。
すると、脱いだ靴をもってしまう。
う~~~~ん、まいっか。
部屋に案内
靴は、部屋の畳みの上に置こうとするし。。
おわー
新聞紙をもってあがって、新聞紙の上に置かせた
さて、母は・・・・・・
外人ってサガナ食えんのか?????
料理の心配をし始める。
三陸の魚料理が自慢の我が家。
焼き魚、煮魚、刺身
どれをとってもウマイはずだ。
しかし、相手は我が家初の外国人。
その昔、山田湾の大島(オランダ島)にオランダ船が漂流して外国人は山田の地に訪れた
それと同じようなぐらいの天と地がひっくりかえったくらいの大騒ぎが民宿東京屋で起きている。
母が・・・・・、「さがなが食えっか、きいでこーーー!」
というが
息子:「英語がわがんねーもの!」「おらー日本人だっけーに」(意味不明のいいわけをする)
すると母・・・「よしわがったー、おらがきいでくる!!」
ま、マジか
ついていった・・・・・
トントン 失礼します。
中に入り、母がおもむろに聞く
母:「お・さ・か・な・た・べ・れ・ま・す・か・?」
外人:「アハン?」
母は、スローで何度も言う「お・さ・か・な・た・べ・れ・ま・す・か・?」
今風で言うと、滝川クリステルのお・も・て・な・しと同じぐらいのスピード
いや、もうちょっとゆっくりか・・・・
どれだけゆっくりしゃべっても通じない!
すると母は、もってきたメモ用紙に大きく書いた
「オ サ カ ナ タ ベ レ マ ス カ ?」
外人:「アハン?」
母さん!! それ、日本語だあでば!!
母と一緒に、一旦引き上げ
しかし、母さんは、魚がくえるかどうかが分からないと困ると
考えた末、外人に英和辞典をもたせ、僕が和英辞典を持ち対処することに。
結局
「フィッシュ」「イート」「オッケイ?」
「オッケイ!」
なんてことない会話だった(汗)
うちの民宿は、駅から徒歩数分という街中の民宿という立地条件で、工事関係で長期滞在するお客さんもおおかった。当時、長期滞在していたお客さんが仕事から帰って来た際に事情を知って、その外人さんを食事の時に自分の部屋に通すようにと話した。
お客さんは英語が堪能だった。
高校生の僕も一緒に居て英語の勉強をするように!と誘ってくれた。
流れるような会話・・・・・・・・・・・・・・
辞書を片手になんとかついていこうとするけど、追いつかない。
聞くと、外人さんはドイツ人ミュンヘンから来たのだという。
一人で、世界一周旅行中
日本へきて、ぶらっと電車を乗り継いで、ふらりと降りたのが陸中山田駅。
ふらりと降りますか!?
つか、数あるローカル線の中で山田線を選びますか?
世界一周旅行規模ですよね・・・・
お客さんのおかげで、外人さんも上機嫌!
「ゆかた」を始めて着たのだとか・・・ということで「ゆかた」と「おび」をプレゼント
母が心配していた魚料理も食べてくれました。
刺身・・・
これが面白かった。
刺身食うときは必ず、鼻をつまみながら食ってた。
たぶん、醤油の匂いだろうなぁ
翌日、外人さんは喜んで帰った。
後日、絵はがきがとどく、アメリカニューヨークから。
泊まった外人さんだ。
民宿東京屋初の、国際交流の巻!!でした。
★ ★ ★
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それは東京屋さんが民宿をしていて、初めての外国人を受け入れた時の話・・・・・
家の電話が鳴った。
当時、僕は高校生(宮古高校へ通うため毎朝、毎晩陸中山田駅を利用)
息子:「はい東京屋です」
駅員:「陸中山田駅です、お宅に高校生の息子さんがいましたがねー」
息子:「え?僕ですけど」
駅員:「英語できるでしょう?実は英語しかしゃべれない外人さんが泊まるところ探して居るんだけど」
息子:「え!僕英語が苦手科目なんです(汗)」
駅員:「それでも、少しはできるでしょ。迎えにきてくれないかなー」
息子:「え~~~~!?」「ま、まあ行ってみます(大汗)」
迎えに行ったら、本当に英語オンリー
ドーユースピークイングリッシュ? と聞かれ
あ、りとるりとる とかろうじて答える
あとは沈黙(笑)
家について、玄関で・・ぷりーずぷりーず、あがってぷりーず!
必死で案内
すると、靴を脱がずにそのままあがるし・・・
ノーーーーーー!!
くつぬいでプリーズ!!
外人「アハン?」
だ・か・ら 靴をぬいで! えっと・・・・
靴を脱いで玄関にあがる動作を見せた
外人:「おーーー!オッケイ!」
靴を脱いだ。
すると、脱いだ靴をもってしまう。
う~~~~ん、まいっか。
部屋に案内
靴は、部屋の畳みの上に置こうとするし。。
おわー
新聞紙をもってあがって、新聞紙の上に置かせた
さて、母は・・・・・・
外人ってサガナ食えんのか?????
料理の心配をし始める。
三陸の魚料理が自慢の我が家。
焼き魚、煮魚、刺身
どれをとってもウマイはずだ。
しかし、相手は我が家初の外国人。
その昔、山田湾の大島(オランダ島)にオランダ船が漂流して外国人は山田の地に訪れた
それと同じようなぐらいの天と地がひっくりかえったくらいの大騒ぎが民宿東京屋で起きている。
母が・・・・・、「さがなが食えっか、きいでこーーー!」
というが
息子:「英語がわがんねーもの!」「おらー日本人だっけーに」(意味不明のいいわけをする)
すると母・・・「よしわがったー、おらがきいでくる!!」
ま、マジか
ついていった・・・・・
トントン 失礼します。
中に入り、母がおもむろに聞く
母:「お・さ・か・な・た・べ・れ・ま・す・か・?」
外人:「アハン?」
母は、スローで何度も言う「お・さ・か・な・た・べ・れ・ま・す・か・?」
今風で言うと、滝川クリステルのお・も・て・な・しと同じぐらいのスピード
いや、もうちょっとゆっくりか・・・・
どれだけゆっくりしゃべっても通じない!
すると母は、もってきたメモ用紙に大きく書いた
「オ サ カ ナ タ ベ レ マ ス カ ?」
外人:「アハン?」
母さん!! それ、日本語だあでば!!
母と一緒に、一旦引き上げ
しかし、母さんは、魚がくえるかどうかが分からないと困ると
考えた末、外人に英和辞典をもたせ、僕が和英辞典を持ち対処することに。
結局
「フィッシュ」「イート」「オッケイ?」
「オッケイ!」
なんてことない会話だった(汗)
うちの民宿は、駅から徒歩数分という街中の民宿という立地条件で、工事関係で長期滞在するお客さんもおおかった。当時、長期滞在していたお客さんが仕事から帰って来た際に事情を知って、その外人さんを食事の時に自分の部屋に通すようにと話した。
お客さんは英語が堪能だった。
高校生の僕も一緒に居て英語の勉強をするように!と誘ってくれた。
流れるような会話・・・・・・・・・・・・・・
辞書を片手になんとかついていこうとするけど、追いつかない。
聞くと、外人さんはドイツ人ミュンヘンから来たのだという。
一人で、世界一周旅行中
日本へきて、ぶらっと電車を乗り継いで、ふらりと降りたのが陸中山田駅。
ふらりと降りますか!?
つか、数あるローカル線の中で山田線を選びますか?
世界一周旅行規模ですよね・・・・
お客さんのおかげで、外人さんも上機嫌!
「ゆかた」を始めて着たのだとか・・・ということで「ゆかた」と「おび」をプレゼント
母が心配していた魚料理も食べてくれました。
刺身・・・
これが面白かった。
刺身食うときは必ず、鼻をつまみながら食ってた。
たぶん、醤油の匂いだろうなぁ
翌日、外人さんは喜んで帰った。
後日、絵はがきがとどく、アメリカニューヨークから。
泊まった外人さんだ。
民宿東京屋初の、国際交流の巻!!でした。
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